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農業・生活・地域体験紹介

あふれる自然の中でいなか体験
衣川は、環境省(当時環境庁)が主催する全国星空継続観察で平成4年夏と平成5年冬の2期にわたり、日本一星空が良く見えるところとなりました。
星が見えるためには、余分な光が無いこと、大気が澄んでいる環境であることが必要です。
コンビニは無いけれど、山があり、田んぼがあり、魚の住む川があり、温泉がある田舎です。
No.4
豊かな自然の中で農業体験
奥州衣川区は分水嶺に囲まれた、水に恵まれた地域です。深山に降った雨は、川となり流れ農地を潤し、美味しい農作物を育てます。
清流で育まれ、地域の方々が丹精込めて作ったお米や野菜は、格別です。
自分や家族が食べる農作物は自分が作る”その気持ちを伝えたい！
衣川は、五十嵐大介さん原作の漫画と映画「リトル・フォレスト」で描かれた…春の山菜や夏のジャガイモやトマト、秋のかぼちゃ、冬の大根…のように食材と自然の景色に季節を感じる地域です。
農産物が取れない時期も貯蔵方法を工夫し、食材を美味しく食べる工夫をしています。
季節から与えられた野菜の収穫、自然から与えられた山菜やその料理を衣川で体験して下さい。

昭和63年から続くグリーンツーリズムの地域
衣川は、旧衣川村時代、昭和63年から始まった中学生や高校生の体験修学旅行を毎年受け入れてきた地域です。
その実績が認められ、平成25年に「おうしゅうグリーン・ツーリズム推進協議会」は第11回 オーライ!ニッポン大賞において内閣総理大臣賞を受賞しました。
自然とともに、自給自足に近い暮らしをしている農家の郷土料理と岩手の美しい自然に磨かれた米や季節の野菜たちが、皆様をお迎えします。

IMFORMATION
奥州市衣川総合支所　産業振興課
  • 住所：奥州市衣川区古戸53-1
  • 電話： 0197-52-3111
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No.5
郷土料理体験で地元の味を堪能
野菜は新鮮さが命です。「大地が育んだ野菜はその場で料理して食べる。」のが、自然の恵みを感じ、美味しい食べ方です。衣川には、農業体験受入団体「プチ・フォレットころもがわ」があります。イワナが手づかみできる「衣川ふるさと自然塾」もあります。
季節の食材と地域の伝統食の味わい体験
衣川は、先人の知恵を引継、それぞれの家庭の工夫を凝らし、引き継いできた“はっとう“や”もち“の料理を伝承してきました。
季節の野菜を畑から収穫し、それぞれの家庭が作り出す味わいの郷土料理を堪能できます。
※5人以上となりますが、臼と杵を使った昔ながらの餅つきも体験もできます。

お腹が空いたら…がんづき
この地方のおやつの定番はがんづきです。
※月と雁（かり）の姿になぞらえ「雁月（がんづき）」と呼ぶようになったと言われています。
小麦粉に重曹や玉砂糖と酢等を入れて蒸し、トッピングには、地域特産のエゴマやクルミをトッピングします。クルミ拾いやエゴマ収穫等と合わせての体験もできます。
※はっとう　小麦粉を水と合わせ、丁寧に練り上げ、寝かせ、季節の野菜を煮たお湯に、薄く引き伸ばして放してしょうゆで味付けると、食感が“つるっ”とした野菜の味が染み出た“はっとう”が出来上がります。夏の暑いときは、エゴマや小豆餡で食べます。

IMFORMATION
国民宿舎サンホテル衣川荘
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No.6
衣川でできるたくさんの冒険体験
川遊び、木登り…春は、ふきのとうやタラノメ摘み…夏はホタル観察、カブトムシ相撲やイワナの手づかみ…秋はクルミ拾いやハロウィンランタンづくり…山、川、大地の恵みを体験しましょう。
星空観望をしましょう！
平成4年夏と平成5年冬の二期にわたり、全国星空継続観察において星空日本一となった地です。観測された北股地区センター東にある星空の広場には、農業体験修学旅行がきっかけで、神奈川県から寄贈された口径が20ｃｍの屈折望遠鏡が設置されています。
毎年8月12日はペルセウス座流星群観望会が開催されています。
夜空に瞬く星を近くに感じることができる場所です。

IMFORMATION
星空の広場
  • 住所：奥州市衣川区小田212
  • 電話： 0197-52-6513
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イワナのつかみ取りや釣り・ソーセージづくりやそば打ち体験をしましょう！
自然体験をテーマとした衣川ふるさと自然塾は、コテージやバンガローを備えたキャンプ場です。大森川で、イワナのつかみ取り体験等ができます。

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衣川ふるさと自然塾
  • 住所：奥州市衣川区下大森109-3
  • 電話： 0197-52-6180
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カブトムシすもう大会
毎年、8月初旬の土曜日に国見平温泉において、カブトムシすもう大会を実施しています。虫と戯れる夏の親子の思い出作りにぴったりです。春には、幼虫の飼育教室もしています。

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国見平温泉
  • 住所：奥州市衣川区長袋230-5
  • 電話： 0197-52-6011
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マイナスイオン体感滝めぐりはお勧めです！
衣川を東西に横断する県道37号線沿いには3つの滝があります。
一つは衣の滝です。　高さ15メートル・幅14メートルの滝で、飛瀑がまわりの景色に映えてます。滝壷のそばの岩穴は慈覚大師が衣を染めたという伝説に名高い「藍壷（あいつぼ）」があるのが特徴です。
遠い昔に、高桧能山に舞い降りた天女がこの滝で羽衣を洗っていたといわれたことからこの滝を「衣の滝」と呼ぶようになり、衣川の語源にもなったと言われています。
もう一つは菊の滝です。上流部の侵触と下流部の堆積のため滝の規模は小さくなりましたが1777年の記録によると高さ12ｍ、幅8ｍあったとされています。両岸に菊の花が咲き乱れることから「菊の滝」と呼ばれるようになりました。源義経と北の方が遊びに来たとの伝承もあります。
「山川の浪の花とも見ゆるかな　千々に乱れて匂う白菊」　（源判官）
「白浪の音にも聞きし菊川の　菊は世に似ぬ色香なりけり」 （北の方）
もう一つは三滝です。国見平温泉から500ｍ先にあり、駐車場を抜け、階段を下ると、落差10ｍ・幅15ｍの三滝につきます。上流に一滝と二滝があることから三滝と呼ばれています。夏の暑いときでもマイナスイオンで涼しく感じます。

IMFORMATION
奥州市衣川総合支所　産業振興課
  • 住所：〒029-4332奥州市衣川区古戸53-1
  • 電話： 0197-52-3111内線215
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